エヴァンゲリオンは息の長い作品ですね。
TV版の全26話(1995年10月~1996年3月)の総集編的な位置づけで劇場版「Air/まごころを君に」(1998年3月)が公開されましたが、後に劇場版の新作が公開されたので「Air/まごころを君に」は旧劇と呼ばれています。
TV版と旧劇で一応は物語が完結したかに思われていましたが、2000年代になって次のように新作が公開されました。ファンとしては嬉しい限りですね。
2007年9月にはヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.)。
2009年6月にはヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
(EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.)
2012年11月にはヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
(EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO.)
以上のように新作の3部作が公開され、次回作のタイトルも公表されています。
次回作:シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
(EVANGELION:3.0+1.0)
このように物語が続くのは楽しみなのですが、「序」と「破」までは旧作との関連が強くリメイク版として捉えることができるのですが、「Q」に至ってはほぼオリジナルの話であり、ただでさえ難しいストーリーが更に難解になるという事態になりました。
もう、「インフィニティって何?」「L結界密度って?」など疑問の渦が鑑賞者の頭の中をグルグルと巡ることになってしまいます。
この延長線上で「シン・エヴァンゲリオン」ではどのように収拾を図るのか、または更に疑問を投げかけて終わるのか何とも気がかりです。
その「シン・エヴァンゲリオン」の公開予定ですが、一時期は2015年冬という情報があったのですがデマであったようです。2016年2月の段階では公開予定は未定とされています。
エヴァンゲリオンの公式サイトでは、庵野秀明監督による新作へのコメントが掲載されていますが、ゴジラの特撮と「シン・エヴァンゲリオン」の両方を進めている事が報告されています。しかし、公開時期はあくまで未定とのこと。
ちなみに特撮のゴジラについては2016年夏に公開予定とリリースされているので、これが終われば「シン・エヴァンゲリオン」の制作のピッチが上がるという感じなのでしょうか。
制作は進めているとの監督のお言葉を信じ、それまでは過去作品を鑑賞しておさらいをして新作公開に備えるようにしましょう。
エヴァのクレジットカードは、もう作りましたか?